CHAPTER 01
保育園に落ちたら どうする?知っておきたい 3つの「別ルート」【鹿児島市版】
「利用保留」になっても、申込みは年度内に限り継続して利用調整されます。待ちながら希望園を見直したり、施設へ直接申し込む選択肢を並行して探したりできます。
通知が来ると、不安になりますよね。まずは現在の申込みで変更できることを市へ確認し、小規模保育や認可外保育施設も含めて、次の一歩を整理しましょう。
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まず知っておきたいのは、利用保留通知が届いても、申込みがその場で終わるわけではないことです。
鹿児島市の利用申込みは、年度内に限り、次回以降も継続して利用調整が行われます。
利用できる枠が出た場合は毎月の利用調整の対象となり、内定したときは市から連絡があります。
ただし、翌年度も利用を希望する場合は、改めて申込みが必要です。
希望する園や、仕事などの家庭状況が変わった場合にも手続きが必要になるため、市の窓口へ確認しましょう。

希望園を見直すときは、鹿児島市が公表している最新の空き状況も確認できます。
空きがある表示でも内定が約束されるわけではありませんが、次に考える材料になります!
最新の空き状況:鹿児島市「保育所等の空き状況」
「小規模保育は、認可外ですか?」と聞かれることがありますが、小規模保育事業所は、鹿児島市が利用調整を行う認可施設の一つです。
対象は0〜2歳で、定員19人以下。
少人数の環境で、子ども一人ひとりに合わせた保育を行いやすいことが特徴です。
申込みは鹿児島市へ行い、保育料も認可保育所等と同じ仕組みで決まります。
ただし、「比較的入りやすいことがありますが、小規模だから必ず入りやすい」とは限りません。
募集人数や申込み状況は施設や時期によって変わります。

小規模保育事業所は、3歳児クラスへ進むタイミングで卒園します。
そのため、申込み前に卒園後の連携施設と、優先的に利用できる枠を確認しておくことが大切です。
連携施設以外の保育所等を希望する場合は、第1期に転園を申し込むと、現在の鹿児島市の扱いでは調整点7点が加わります。
ただし、希望施設への内定を約束する点数ではありません。
「3歳以降も、その連携施設へ通いたいか」まで考えておくと、選びやすくなります!
※小規模保育施設の「3歳の壁」(3歳児クラスに進級するタイミング)でどうすればいいかについても、詳しく別の記事で説明します!
企業主導型保育施設は、企業が設置する認可外保育施設です。
従業員の子どもが利用する「企業枠」のほか、地域の家庭が利用できる「地域枠」を設けている施設もあります。
申込みや空き状況の確認は、原則として施設へ直接行います。
鹿児島市の利用調整とは別の仕組みなので、認可保育所等の結果を待ちながら、並行して問い合わせることができます。

気になる施設には、「地域枠はありますか?」「現在の空き状況と申込み方法を教えてください」と聞いてみると話が早いです。
保育料、利用できる年齢、保育時間、必要な認定は施設によって異なります。
名前だけで判断せず、一つずつ確認してみましょう。
企業主導型以外にも、鹿児島市へ届け出て運営している認可外保育施設があります。
認可外と聞くと、「認可より良くないのかな?」と心配になる方もいるかもしれません。
けれど、認可・認可外という区分だけで、園の良し悪しは決まりません。
独自の保育方針や、延長時間の柔軟さなど、家庭に合う特徴を持つ施設もあります。
一方で、保育料や保育時間、給食などの費用、利用条件は施設ごとに異なります。

鹿児島市の認可外保育施設一覧と立入調査結果も確認できます。
ただ、資料だけでは園の空気までは分かりません。
実際に見学して、先生の人数、子どもたちの様子、保育室の環境、追加で必要な費用まで聞いてみてください。
利用保留になったからといって、一つの方法だけに絞る必要はありません。
認可保育所等の申込みを継続しながら、小規模保育を希望園へ加えることを考え、企業主導型やその他の認可外保育施設へ直接問い合わせる。
複数のルートを同時に確認して大丈夫です。

元担当者としてまずおすすめしたいのは、「どこなら入れますか?」だけではなく、「今の申込みで変更できることはありますか?」と市の窓口で聞くことです。
家庭の状況や希望する時期によって、確認したいことは変わります。
今できることを一つずつ整理すれば、次の選択肢が見えてきます!
利用保留になっても、申込みは年度内に限り継続して利用調整されます。
小規模保育事業所は、0〜2歳を対象とする認可施設です。
企業主導型は、地域枠を利用できる場合があり、施設へ直接申し込みます。
その他の認可外保育施設は、保育料や保育時間、保育方針を施設ごとに確認します。
認可保育所等の申込みを続けながら、別の選択肢を並行して探して大丈夫です。
制度や申込日程、施設の状況は変更される場合があります。
利用するときは、最新の公式情報と個別の案内をご確認ください。
情報確認日:2026年8月29日
上木寿人(ほいくのひと運営)
元鹿児島市役所職員。約20年勤務し、そのうち約5年間は保育行政を担当しました。
保育園の入所事務、保活相談、不適切保育対応、保育施設との調整などに携わった経験をもとに、制度と実際の選択肢を分かりやすく整理しています。
園見学・職場見学
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