CHAPTER 01
「自由保育の子」は小学校で本当に困るの?
「自由保育だから、小学校で困る」とは一概にいえません。
自由保育の園にも、友達と話を聞いたり、一緒に生活したりする経験があります。
気になるのは、長く座れるかだけではなく、園でどんな経験を重ねているか。小学校へのつながりを、見学や先生との会話から確かめてみましょう。

はい。自由保育を大切にする園でも、友だちと一緒に生活する場面があります。
食事、片づけ、行事、話し合いなど、集団で過ごす経験は毎日の中にあります。
多くの園は、子どもが選ぶ遊びと、クラスで行う活動を組み合わせています。
いいえ。話を聞く、困ったときに伝える、友だちと過ごす、次の行動へ切り替えるなど、さまざまな力を使います。
入学前から、すべて完璧にできる必要はありません。
子どもがその子なりに参加し、困ったときに支えてもらえることが大切です。
園によっては、話を聞く時間や、友だちと一緒に取り組む活動を少しずつ増やします。
小学校との交流や、入学後の生活を知る機会を設ける園もあります。
年長児が、みんなで取り組む活動はありますか?
活動に入りにくい子へ、どのように声をかけますか?
小学校との交流や、就学に向けた取組はありますか?
子どものことで心配があるとき、家庭とどのように共有しますか?
集団生活や発達について気になることがある場合は、園の先生や就学先へ早めに相談しましょう。
「自由保育だから大丈夫」「一斉保育だから安心」と決めつけず、わが子の今の姿を見ながら考えることが大切です。
自由保育の園に通っただけで、小学校で困るとは決まりません
園の名前より、集団で過ごす経験や先生の支援を確認します
心配があるときは、園や就学先へ早めに相談しましょう
情報確認日:2026年8月29日
上木寿人(ほいくのひと運営)
元鹿児島市役所職員。約20年勤務し、そのうち約5年間は保育行政を担当しました。
保育園の入所事務、保活相談、不適切保育対応、保育施設との調整などに携わった経験をもとに、制度と実際の選択肢を分かりやすく整理しています。
園見学・職場見学
実際に行って、
自分の目で確かめてみませんか?
子どもを預ける場所として、働く場所として。
園の空気や先生たちの表情を、自分の目で確かめてください。
園の紹介・公式サイトを見る →
見学のご相談は、各園の公式サイト・お電話から。
入園のための見学か、職場見学かを伝えるとスムーズです。